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うさぎたちのにわ 〜りんごのすきな うさぎのはなし〜
商品名
うさぎたちのにわ
〜りんごのすきな うさぎのはなし〜
出版社
好学社
著者
レオ・レオニ
画家
谷川 俊太郎
出版年
1979
対象年齢
5歳~
価格
1,650円
「にんじんはいくらでも食べてもよいが、りんごに手をつけてはいけない。でないと、きつねにやられるぞ!」という、年寄りうさぎの言いつけをやぶり、二匹の子うさぎはりんごを食べようとします。そして、二匹の前に現れたのは一匹の大きなヘビでした。うさぎが、にんじんが見つからずお腹をすかしていると知ったヘビは、真っ赤ないい匂いのするりんごを二匹に差し出しました。それからというもの、三匹はすっかり仲良しになり、毎日いろんな遊びを発明して一緒に遊びました。ある朝、草むらの中から大きな赤ぎつねがじっとこっちを伺っていました。二匹のうさぎは、慌てて逃げ出します。きつねはぴったり後に続き、あわや捕まろうとしたそのとき、ヘビが大きな口を開けて二匹を待っていました。二匹は、ぴょんとヘビの口の中へ飛び込みました。大きく膨れ上がったお腹のけものを見たきつねは、「怪獣だ!」と叫んで逃げ帰ってしまいましす・・・
<作者紹介>
レオ・レオニ
1910年オランダのアムステルダムに生まれる。イラストレーター、グラフィックデザイナー、及び絵本作家として、米国でももっとも活躍した芸術家のひとり。
作品には、「あおくんときいろちゃん」(至光社)、カルデコット賞次点で邦訳発行の「ひとあしひとあし」、「スイミー」、「フレデリック」、「アレクサンダとぜんまいねずみ」。「せかいいちおおきなうち」(児童図書スプリングフェスティバル賞、およびBIB金のリンゴ賞)、「さかなはさかな」(以上好学社)など。
<翻訳者紹介>
谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
1931年東京に生まれる。詩人。詩作のほか戯曲、放送台本、作詞などの分野で注目すべき仕事を手がけている。児童文学作品には、「ことばあそびうた」、「あな」、「めのまどあけろ」、「わたし」(以上福音館書店)、「スイミー」(好学社)、「これはのみのぴこ」(サンリード)などがある。
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