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うさぎをつくろう 〜ほんものになった うさぎのはなし〜
商品名
うさぎをつくろう
〜ほんものになった うさぎのはなし〜
出版社
好学社
著者
レオ・レオニ
画家
谷川 俊太郎
出版年
1982
対象年齢
5歳~
価格
1,650円
えんぴつで書いたうさぎと、はさみで切り取られたうさぎが本物のニンジンを見つけ、それを食べたら自分たちにも影ができ、本物のウサギになるお話し。
本当に実在しているものには影があります。光には影がつきものであり、影は人生を立体的に豊かにするということを、作者は見事な技術で描いています。
<作者紹介>
レオ・レオニ
1910年オランダのアムステルダムに生まれる。イラストレーター、グラフィックデザイナー、及び絵本作家として、米国でももっとも活躍した芸術家のひとり。
作品には、「あおくんときいろちゃん」(至光社)、カルデコット賞次点で邦訳発行の「ひとあしひとあし」、「スイミー」、「フレデリック」、「アレクサンダとぜんまいねずみ」。「せかいいちおおきなうち」(児童図書スプリングフェスティバル賞、およびBIB金のリンゴ賞)、「さかなはさかな」(以上好学社)など。
<翻訳者紹介>
谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)
1931年東京に生まれる。詩人。詩作のほか戯曲、放送台本、作詞などの分野で注目すべき仕事を手がけている。児童文学作品には、「ことばあそびうた」、「あな」、「めのまどあけろ」、「わたし」(以上福音館書店)、「スイミー」(好学社)、「これはのみのぴこ」(サンリード)などがある。
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