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おだんごぱん


商品名

おだんごぱん

出版社

福音館書店

著者

ロシア民話

画家

脇田 和

翻訳者

瀬田 貞二

出版年

1966

対象年齢

読んであげるなら4歳〜自分で読むなら小学校低学年〜

価格

1,200円

中央児童福祉審議会特別推薦
教科書に掲載されている絵本

おじいさんとおばあさんが、粉ばこをごしごしひっかいてやっと作ったおだんごぱんは、窓辺で冷やされているうちに、ころころと家から逃げ出し、歌を歌いながら転がっていきます。野原で出会ったうさぎから「おだんごさん、あなたをぱくっと食べてあげよう」と言われ、「いや いや そうはできないよ」とするりと逃げ出します。おおかみとくまからも、愉快な歌を聞かせうまく逃げだせたものの、きつねには歌をほめられ、きつねの口車にのったばかりにとうとう食べられてしまいます。
おだんごぱんより、ずっと大きな動物たちのおっとりとした表情と、小さいけれど、どこかしたたかな顔をしたおだんごぱんは対照的です。太い線に茶色と緑の色調の絵がロシアの田舎ののどかさを伝え、話の中で繰り返し歌われる「ぼくはてんかのおだんごぱん・・・」という軽快なリズムにのって、おだんごぱんの顔の表情もイキイキと描かれ味わいがあります。
ヨーロッパの最も代表的な民話。瀬田貞二さんの名訳による古典絵本。

<画家紹介>
脇田 和(わきたかず)
1908年東京に生まれる。1923年から1930年まで滞欧、ベルリン国立美術学校を卒業。帰国後、1951年、55年サンパウロのビエンナーレ展、56年ヴェネチアのビエンナーレ展に出品し、55年日本国際美術展で最優秀賞、56年毎日美術賞、グッケンハイム国際美術展国内賞をそれぞれ受けた。1968〜70年、東京芸術大学教授。1991年、画業の全貌を伝える個人美術館「脇田美術館」を軽井沢に開館。90歳を過ぎても創作意欲旺盛に新作を発表し続けた。2005年11月没。
<翻訳者紹介>
瀬田貞二(せたていじ)
1916年に東京に生まれる。東京帝国大学文学部卒業。児童文学の評論、創作、翻訳などで活躍。訳書に「三びきのこぶた」、「おだんごぱん」、「三びきやぎのがらがらどん」、「げんきなマドレーヌ」、「ブレーメンのおんがくたい」(以上福音館書店)、童話「ナルニア国ものがたり」シリーズ、「ホビットの冒険」(以上岩波書店)、再話に、「かさじぞう」、「ふるやのもり」(以上福音館書店)などがある。


レビュー 一覧

maple さん

丸いおだんごぱんが歌を歌いながらコロコロ転がっていくのですから、なんとものどかな感じがしました。読み聞かせるときには、適当にメロディにのせて歌うように読んでいます。
そのせいか、子供は笑いながら聞いています。ふんわりとした絵と内容がマッチしていて、確かに味わいがあると思いました。

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