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おふろだいすき


商品名

おふろだいすき

出版社

福音館書店

著者

松岡 享子

画家

林 明子

出版年

1982

対象年齢

4歳〜

価格

1,430円

中央児童福祉審議会推薦
教科書に掲載されている絵本

一人でおふろに入った男の子のまこちゃん。「ぼくおふろだいすき。おふろにはいるときは、いつもあひるのプッカをつれていく」。ところが、まこちゃんが体を洗っていると、お湯にもぐっていたプッカが「おふろのそこにカメがいますよ」と、教えてくれます。すると、本当に大きなカメが浮かび上がってきました。次に、双子のペンギンがやって来て、洗い場で石鹸の追いかけっこ。それから、カバにオットセイ、クジラまで現われて・・・
おふろから次々と現れる動物たちとのファンタジーの世界が繰り広げられます。みんな、おふろが大好きになる絵本です。

<作者紹介>
松岡享子(まつおかきょうこ)
1935年神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶応義塾大学図書館学科を卒業の後、渡米。ウエスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤めた。その後、自宅で家庭文庫をひらき、子どもたちに接しながら児童文学の研究、翻訳、創作に従事してきたが、1974年、石井桃子氏らと共に財団法人東京子ども図書館を設立し、現在同館理事長。
創作には、絵本「とこちゃんはどこ」、「おふろだいすき」(共に福音館書店)、翻訳には「しろいうさぎとくろいうさぎ」(福音館書店)、「くまのコールテンくん」(偕成社)など他多数ある。
<画家紹介>
林 明子(はやしあきこ)
1945年、東京に生まれる。横浜国立大学教育学部美術家卒業。絵本作家として活躍中。
「きょうはなんのひ?」で、第2回絵本にっぽん賞受賞。「おふろだいすき」でサンケイ児童出版文化賞美術賞受賞。「はじめてのキャンプ」で、フランスの絵本賞 LE GRAND PRIX DES TREIZEを受賞。
絵本に「はじめてのおつかい」、「あさえとちいさいいもうと」、「おでかけのまえに」、「おいていかないで」、「はっぱのおうち」、「きょうはなんのひ?」、「もりのかくれんぼう」、「くつくつあるけのほん」(全4冊)、「びゅんびゅんごまがまわったら」、ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ」、「ぼくのぱんわたしのぱん」、「かみひこうき」などがある。


レビュー 一覧

west さん

まさに夢のあるファンタジーの世界がおふろで繰り広げられる絵本です。
おふろの中にかめやペンギン、かばやくじらまで現われます。
楽しい夢の世界も、おかあさんの声でパッと消えていなくなってしまう
とこなんかも、お話しとしてはよくできていますよね。

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