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かばくん
商品名
かばくん
出版社
福音館書店
著者
岸田 衿子
画家
中谷 千代子
出版年
1966
対象年齢
3歳〜
価格
1,100円
サンケイ児童出版文化賞受賞作品
全国学校図書館協議会選定図書
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦図書
教科書に掲載されている絵本
動物園に住むかばの親子と少年の交流や、かばの親子の一日をかめの子や子どもとのふれあいを通しのびやかに描きます。かば、かばの子、かめの子、あぶくといった対比のおもしろさ、ユーモラスなかばの動きや表情を見事にとれえています。
やさしい絵のタッチと、さわやかな文章の展開が見る人の気持ちをやさしく包んでくれます。長い間、子どもから子どもへと読み継がれているたいへん人気のある絵本です。
<作者紹介>
岸田衿子(きしだえりこ)
1929年東京に生まれる。東京芸術大学油絵科を卒業。1962年、同級生だった中谷千代子の絵で絵本「かばくん」を発表。以後「ジオジオのかんむり」、「かえってきたきつね」などを同コンビで発表し、サンケイ児童出版文学賞受賞。詩集に「木いちごつみ」、「かぞえうたのほん」、翻訳にアーノルド・ローベル「どろんここぶた」などがある。
<画家紹介>
中谷千代子(なかたにちよこ)
1930年東京に生まれる。東京芸術大学油絵科を卒業。1968年、絵本の研究のため渡欧。絵本には、「かばくん」、「くいしんぼうのはなこさん」、「いちごばたけのちいさなおばあさん」(以上福音館書店)、「ちいさいモモちゃん」(講談社)などがある。
レビュー 一覧
cameo さん
動物園の中のかばの一日と男の子の交流。
一見、退屈そうなのですが、息子はとても
気に入っている様子・・・
動物園に行って、かばを永遠に見学して
いたのには、ビックリです。
そのかばがなかなか動いてくれなくても、
根気強く見続けていました。
絵本の影響力はすごいですね!
sayurin さん
この絵本は、息子が歯医者さんに行ったときに出会いました。絵本の中で、少年が動物園にひもにつないだカメを連れてくるのですが、カメ好きな息子はそれが気に入ったのか、行くたびにこの絵本を持ってくるので、自宅にも購入しました。大人が見ても挿絵がすごくいいです。大きいかばの親子に、かめより小さいのはあぶく・・・と言われるカメとかばの会話もかわいくて気に入りました。