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くまくんのおともだち
商品名
くまくんのおともだち
出版社
福音館書店
著者
E・H・ミナリック
画家
モーリス・センダック
翻訳者
松岡 享子
出版年
1972
対象年齢
読んであげるなら4歳〜 自分で読むなら小学校低学年〜
価格
1,100円
厚生省中央児童福祉審議会推薦
日本図書館協会選定
ページ数 64頁
サイズ 22×16cm
はじめてよむどうわ3
「くまくんとエミリー」、「あひるくんのおもり」、「ふくろうのパーティー」、「あなたのともだち、こぐまのくまより」の4編。
ある夏、子ぐまのくまくんは、キャンプに来ていたエミリーという女の子と友達になりました。くまくんとエミリーはすかっり仲良くなって、一緒にあひるの赤ちゃんのお守りをしたり、ふくろうのパーティーに出かけたり、楽しい時を過ごします。しかし、夏休みが終わり、エミリーが学校に帰るときがやってきます。エミリーはペンを、くまくんはおもちゃのヨットを交換しあいます。やがて、雪の日になると、くまくんはエミリーに手紙を書きます。友達を求める一人っ子のくまくんの心理を柔らかく表情豊かに描いています。
<作者紹介>
Else Holmelund Minarik(E.H.ミナリック)
デンマークに生まれる。4才のときにアメリカに渡る。ニューヨークの女子大修了後、地方紙の探訪記者として働く。結婚後、第二次世界大戦中、教員不足の折りにロングアイランドの田舎で教鞭をとる。この結果、小さな子どもたちのために文を書くことに興味をもつようになり、「こぐまのくまくん」(全5冊)の本が誕生した。アメリカでは、”I can Read Book”シリーズとして出版されている。
<画家紹介>
Maurice Sendak(モーリス・センダック)
1928年アメリカのニューヨークで生まれる。
小さ頃から、父に古い空想に富んだ物語を話してもらったことが、彼に大きな影響を与える。4、5才頃から文と絵を書くことをめざしたと自ら言っている。自作の絵本に「かいじゅうたちのいるところ」、「まよなかのだいどころ」(以上冨山房)など、多数の作品を手がけている。現代のアメリカの人気絵本作家。
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