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くんくんとかじ


商品名

くんくんとかじ

出版社

福音館書店

著者

ディック・ブルーナ

翻訳者

松岡 享子

出版年

1972

対象年齢

1歳〜

価格

880円

日本図書館協会選定
全国学校図書館協議会選定

子犬のくんくんが火事を見つけて、消防署に走ります。消防士のおじさんたちは、ホースでしゅーっ。じゅっ、じゅっ、じゅーっ。炎は消え黄色い家はたすかりました。くんくんの知らせで火事は無事消しとめられたので、くんくんは褒められ、消防隊のマスコットになりました。
人気のディック・ブルーナの絵本。

<作者紹介>
ディック・ブルーナ
1927年オランダに生まれる。絵本作家、グラフィックデザイナー。
父の仕事の関係で、幼い頃から本や作家になじみ、絵本や詩集、音楽や美術にも興味を持つ。1943年、最初の小説「ヤーピー」を執筆。1945年、高校に通いながら最初の装丁「アニー・マリー」を手がける。1952年、絵本作りを始める。最初の絵本「りんごちゃん」を完成し翌年出版。1955年、「ちいさなうさこちゃん」出版。1970年、ブルーナの会社を創立。1975年、自分の創作に専念することを決意し出版社をやめる。これまでに80冊もの絵本を発表。
<翻訳者紹介>
松岡享子(まつおかきょうこ)
1935年神戸市に生まれる。神戸女学院大学英文科、慶応義塾大学図書館学科を卒業の後、渡米。ウエスタンミシガン大学大学院で児童図書館学を学び、ボルチモア市公共図書館に勤務。帰国後、大阪市立中央図書館小中学生室に勤めた。その後、自宅で家庭文庫をひらき、子どもたちに接しながら児童文学の研究、翻訳、創作に従事してきたが、1974年、石井桃子氏らと共に財団法人東京子ども図書館を設立し、現在同館理事長。
創作には、絵本「とこちゃんはどこ」、「おふろだいすき」(共に福音館書店)、翻訳には「しろいうさぎとくろいうさぎ」(福音館書店)、「くまのコールテンくん」(偕成社)など他多数ある。

※その他の「ディック・ブルーナ」の作品は、HOMEの「著者名で検索」に「ブルーナ」と入力し検索するとご覧になれます。


レビュー 一覧

fany さん

くんくんがとてもかわいく、ディックブルーナの絵にとても癒されます。
子どもも気に入っているようで、これを読んであげているととても機嫌が
いいです。

kantamama さん

うちの子のお気に入りのディック・ブルーナの絵本です。うちの子は、ミッフィー(うさこちゃん)はもちろん、スナッフィー(くんくん)も大好きです。どうしてこのディック・ブルーナの絵本が子どもに人気があるのか、私の幼い頃もミッフィーが大好きだったことを思い出すと不思議でなりませんが、恐らく絵や色遣いがハッキリしていること、そして短い文章の中に意図がハッキリ表れていることかな〜と思っています。この絵本は、くんくんの活躍が見ものですよ!

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