こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

こいぬがうまれるよ


商品名

こいぬがうまれるよ

出版社

福音館書店

著者

ジョアンナ・コール

画家

ジェローム・ウェクラー 写真

翻訳者

坪井 郁美

出版年

1982

対象年齢

4歳〜

価格

990円

中央児童福祉審議会推薦
教科書に掲載されている絵本

「いいことおしえてあげようか?おとなりのいぬにあかちゃんがうまれるの。いっぴきわたしがもらうんだ!」
1匹のダックスフントの誕生の瞬間から、親離れまでの2ヶ月間を幼い女の子の目でとらえた白黒の写真絵本。鳴いておっぱいを飲むだけだった子犬の目が開き、耳の穴が開き、立ち上がって歩きはじめ、歯がはえだします。1枚1枚の写真には子いぬの体の柔らかな手触りや、ぬくぬくした体温が感じてきそうです。
女の子が語る形式の文章も親しみやすく、自分のものになる子いぬを誇らしく思う女の子の気持ちが幼い読者に伝わり、小さな生命へのいたわりや愛情を呼び覚まします。
年齢を問わない大人も感動するユニークな科学絵本。

<翻訳者紹介>
坪井郁美(つぼいいくみ)
東京外語大学英米科卒業。テレビの外国映画の翻訳の仕事を経て、児童書の翻訳に携わるようになる。翻訳作品に「ぼくはあるいたまっすぐまっすぐ」(ペンギン社)、「赤ちゃんのはなし」(福音館書店)、童話「くまのテディ・ロビンソン」、「テディ・ロビンソンまほうをつかう」など多数ある。


レビュー 一覧

miffy さん

命の大切さ、生命の誕生の感動を子どもたちに伝えるのに、
身近な犬を題材にした「こいぬがうまれるよ」を思わず購入
しましたが、難しすぎるかな?と最初は不安でした。
モノクロで感動の出産シーンも、抵抗なく受け入れられた様子。
犬が大好きな息子にとって、感動が伝わっているようでした。

ページの先頭へ戻る

キーワード検索