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こぎつねコンチ
商品名
こぎつねコンチ
出版社
のら書店
著者
中川 李枝子
画家
山脇 百合子
出版年
1987
対象年齢
読んであげるなら4歳〜 自分で読むなら小学校低学年〜
価格
1,430円
ページ数 117頁
サイズ 22×16cm
季節の移り変わりの中で営まれる、幼い子どもコンチとおかあさんの豊かな生活をあたたかく描いたお話し12編。第1話は「ポケット」。おかあさんが大きなポケットのついたエプロンを作ると、コンチも大きなポケットが欲しくなります。そこでおかあさんが作ってくれたのは、特製ポケット型手提げ袋でした。
母親の愛情がいつもたっぷりと子どもに注がれている、そんな母親のぬくもりを感じるお話しです。
<作者紹介>
中川李枝子(なかがわりえこ)
札幌に生まれる。保育園に勤務のかたわら、創作をはじめる。1962年に、「いやいやえん」で上記賞を受賞。また1980年、「子犬のロクがやってきた」で毎日出版文化賞受賞。他に、童話「ももいろのきりん」、「らいおんみどりの日ようび」、絵本「ぐりとぐら」のシリーズなど多数。
<画家紹介>
大村百合子(おおむらゆりこ)
東京に生まれる。上智大学卒業。主な著書に、実姉中川李枝子とのコンビで、童話「いやいやえん」、「かえるのエルタ」などのさし絵、絵本「ぐりとぐら」のシリーズ、「そらいろのたね」、「なぞなぞえほん」(1〜3のまき)など多数。結婚により、山脇百合子となる。
※その他の「中川李枝子」の作品は、HOMEの「著者名で検索」に「なかがわりえこ」と入力し検索するとご覧になれます。
レビュー 一覧
TAKARA さん
「ぐりとぐら」が大好きだった娘も成長し、そろそろ童話もいいかな?と思い手にしました。
見慣れた優しい絵と、春夏秋冬に子どもが体験する行事や出来事を題材に描かれた絵本は、
童話のスタートとしてピッタリだったと思います。
娘は、「いちご」や「たなばた」、「おしょうがつ」が大好きです。