絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載
こぐまのくまくん
商品名
こぐまのくまくん
出版社
福音館書店
著者
E・H・ミナリック
画家
モーリス・センダック
翻訳者
松岡 享子
出版年
1972
対象年齢
読んであげるなら4歳〜 自分で読むなら小学校低学年〜
価格
1,100円
厚生省中央児童福祉審議会推薦
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
ページ数 60頁
サイズ 22×16cm
はじめてよむどうわ1
「くまくんとけがわのマント」、「くまくんのおたんじょうび」、「くまくんのつきりょこう」、「くまくんのねがいごと」の4編からなる、くまの親子の愛情物語。雪の日、寒いから着る物が欲しいというくまくんに、おかあさんが帽子、オーバー、ズボンと次々に着せてやります。それでも寒いからと毛皮を欲しがるくまくん。そこでおかあさんは着ているものを全部脱がせると・・・想像豊かな子どもの発想をお母さんが暖かい愛情で包みます。
アメリカの代表的な絵本作家モーリス・センダックさんが描く、絵本から童話の橋渡しに最適なお話し。字を覚えはじめた子どもが一人でも読めるようにという意図で編集されたシリーズの1冊です。
<作者紹介>
Else Holmelund Minarik(E.H.ミナリック)
デンマークに生まれる。4才のときにアメリカに渡る。ニューヨークの女子大修了後、地方紙の探訪記者として働く。結婚後、第二次世界大戦中、教員不足の折りにロングアイランドの田舎で教鞭をとる。この結果、小さな子どもたちのために文を書くことに興味をもつようになり、「こぐまのくまくん」(全5冊)の本が誕生した。アメリカでは、”I can Read Book”シリーズとして出版されている。
<画家紹介>
Maurice Sendak(モーリス・センダック)
1928年アメリカのニューヨークで生まれる。
小さ頃から、父に古い空想に富んだ物語を話してもらったことが、彼に大きな影響を与える。4、5才頃から文と絵を書くことをめざしたと自ら言っている。自作の絵本に「かいじゅうたちのいるところ」、「まよなかのだいどころ」(以上冨山房)など、多数の作品を手がけている。現代のアメリカの人気絵本作家。
*その他のモーリス・センダックの作品は、HOMEの「著者名で検索」に「センダック」と入力し検索するとご覧になれます。