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じごくのそうべえ


商品名

じごくのそうべえ

出版社

童心社

著者

田島 征彦

出版年

1978

対象年齢

5歳〜

価格

1,400円

全国学校図書館協議会選定

綱渡りで落ち、死んで地獄に落ちた軽業師のそうべえ。死出の旅に出ると、火の車に乗り合わせたのが歯抜きの歯科医、医者のちくあん、山伏のふっかいです。四人は三途の川を渡り、えんま大王に会い、行きついたのは地獄のじんどんきのお腹の中で、医者のちくあんの言うとおり、ひもを引っ張ると鬼がくしゃみをし、棒を引くと腹痛をおこす、玉をくすぐると笑う、袋をけるとへをこく。四人は、鬼の腹の中で大暴れし、とうとう苦しむ鬼の体内から外へ飛び出します。地獄の釜や針の山も楽々通り、大王ももてあまして生き返らせてもらいます。
有名な三途の川やえんま大王も登場し、鬼にのまれた四人が、鬼の腹の中で大暴れする様が愉快で、予想に違わぬおもしろさです。昔、おじいちゃんやおばあちゃんがお話ししてくれたような、お馴染みの地獄極楽のお話しが絵本として甦ります。
土方落語「地獄八景亡者の戯」を材に、関西弁を駆使して描く意欲作。

<作者紹介>
田島征彦(たじまゆきひこ)
1940年、大阪府堺市に生まれる。高知県で少年時代を過ごす。
絵本「祇園祭」(第6回世界絵本原画展金牌賞受賞)、「じごくのそうべえ」(第1回絵本にっぽん賞受賞)、「とんとんみーときじむなー」、「そうべえごくらくへゆく」などがある。


レビュー 一覧

shirayuri さん

つなわたりの途中でバランスを崩して落ちて死んでしまったそうべえが、地獄に送られます。地獄で知り合った医者と歯抜き師、山伏と力を合わせて戦い、生き返るというお話しが
よく出来ています。三途の川が出てきたり、挿絵や語り口調は昔っぽいのですが、内容は
現代っぽい気がしました。

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