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したきりすずめ
商品名
したきりすずめ
出版社
福音館書店
著者
石井 桃子
画家
赤羽 末吉
出版年
1982
対象年齢
4歳〜
価格
1,650円
中央児童福祉審議会推薦
教科書に掲載されている絵本
心の優しいおじいさんと、のりを食べてしまったすずめの舌をちょきんと切ってしまう欲深いおばあさんが出てくるお馴染みの昔話。
情感あふれる文章と、素朴で美しい絵が昔話の世界を見事に作りあげています。
<作者紹介>
石井桃子(いしいももこ)
1907年埼玉県に生まれる。日本女子大学英文学科卒業。文藝春秋社、岩波書店勤務の後、世界の児童書翻訳、研究に従事。1951年「ノンちゃん雲に乗る」で第一回文部大臣賞受賞。1954年、児童文学に貢献したことにより、菊池寛賞受賞。主な創作に「くいしんぼうのはなこさん」、「ありこのおつかい」(以上福音館書店)、翻訳に「こすずめのぼうけん」、「ちいさなうさこちゃん」、「ピーターラビットのおはなし」、「100まんびきのねこ」(以上福音館書店)などがある。
<画家紹介>
赤羽末吉(あかばすえきち)
1910年東京に生まれる。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1962年、「日本の神話と伝説」で小学館児童出版文化賞佳作賞。また1965年には、絵本「ももたろう」(福音館書店)、「白いりゅう黒いりゅう」(岩波書店)で、それぞれサンケイ児童出版文化賞を受賞。1975年、「スーホの白い馬」(福音館書店)で、ブルックリン美術絵本賞受賞。また、1980年度国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。他に、「ほしになったりゅうのきば」、「かさじぞう」、「つるにょうぼう」(福音館書店)などの絵本が多数ある。
レビュー 一覧
popo さん
「すずめや すずめ すずめのおやどは どこじゃいな ちゅんちゅん」
昔話の語り口調は、聞き慣れない言葉づかいなのに、子供はすぐ覚え繰り返し
口にしたりします。「ももたろう」に並び、我が家ではリピート率の高い
「したきりすずめ」ですが、同じ画家である赤羽末吉さんの絵の魅力が
お話同様子供をひきつけるのだと思います。ちなみに、「いっすんぼうし」
も気に入っています。