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じめんのうえとじめんのした
商品名
じめんのうえとじめんのした
出版社
福音館書店
著者
アーマ・ E.ウェバー
翻訳者
藤枝 澪子
出版年
1968
対象年齢
読んであげるなら5歳〜 自分で読むなら小学校低学年〜
価格
1,100円
厚生省中央児童福祉審議会特別推薦
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
教科書に掲載されている絵本
幼い子どもが日常ごく身近に出会う動物や植物を例にとり、地面の上と地面の下にわけて、種類ごとに、いろいろな場所でさまざまな生活をしながら生きていることを描き表します。
「どうぶつの中には、土の穴を掘って、地面の上と地面の下と両方で暮らすものもいます」、「にんじんのように、地面の上に出ているところは、ほとんど葉っぱで、地面の下のところは栄養分を蓄えた太い根になっているものもあります」・・・
太陽や空気や水や土が、他の生物と深いつながりがあることが理解できる絵本です。
<作者紹介>
Irma E.Webber(アーマ・E・ウェバー)
アメリカのカリフォルニア大学で植物学を専攻し、博士号を受けた。後、同大学で植物学を教え、古代植物学、植物病理学を研究した。子どもの本は、本書や「たねのりょこう」(福音館書店)の他2〜3冊、植物をテーマにしたものを書いているが、どれも自分で挿絵を描いている。
レビュー 一覧
puma さん
身近なニンジンやジャガイモなどの土の下で育つ野菜が、どんな風になっているか説明する
のにとてもわかりやすい絵本だと思います。
これからの季節にピッタリの絵本だし、いろいろな植物や野菜などをどんどん観察していき
たいと思わせてくれます。植物たちの恩恵を受けて生きている動物たち、また、動物の排泄
物が植物の肥やしになっていることなどの関連性も上手く描かれていますね。