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地面の下のいきもの
商品名
地面の下のいきもの
出版社
福音館書店
著者
大野 正男
画家
松岡 達英
出版年
1988
対象年齢
読んであげるなら5歳〜 自分で読むなら小学校低学年〜
価格
1,430円
中央児童福祉審議会推薦
教科書に掲載されている絵本
私たちが普段見ることのできない地面の下、そこではどんな動物がどんな暮らしをしているのでしょうか?日当たりがよいと、地面はとても熱くなってカラカラに乾いてしまいます。でも、地面の下は、昼も夜もあまり温度がかわらず、湿り気があるため、地面の下には色々な動物が集まります。
木がはえている地面の下、畑や、その周りの柔らかい地面の下とでは、違った動物や虫が生息します。そして、けもののフンが落ちているところは、フンを食べる虫が集まります。
アリ、モグラ、セミなどを原寸大断面手法で描き、色々な地面の下を詳しく説明します。
<作者紹介>
大野正男(おおのまさお)
1932年埼玉県に生まれる。東京農業大学卒業。東洋大学教授。日本自然保護協会理事。専門は昆虫学・動物地理学・自然保護学などであるが、実際の研究対象は昆虫・クモ・ミミズ・両生爬虫類、その他陸上動物の各群に及ぶ。また、動植物の文献に精通、その分野の個人蔵書量日本一いわれる。「日本の生物」などの編集委員として月刊誌づくりにもかかわっている。
<画家紹介>
松岡達英(まつおかたつひで)
1944年新潟県に生まれる。東京デザイナー学院卒業。デザイン・プロダクション勤務を経て、現在、自然科学のフリーランスのイラストレーターとして活躍中。「すばらしい世界の自然」<全5冊>(大日本図書)で厚生省児童福祉文化賞、「アマゾンのネプチューンカブト」(サンマーク出版)で絵本にっぽん大賞を受賞した。その他の作品に「森のずかん」、「ぼくのロボット大旅行」(福音館書店)などがある。