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だるまちゃんとかみなりちゃん
商品名
だるまちゃんとかみなりちゃん
出版社
福音館書店
著者
加古 里子
出版年
1968
対象年齢
3歳〜
価格
1,100円
サンケイ児童出版文化賞推薦図書
全国学校図書館協議会選定図書
雨の日、だるまちゃんが外へ出ると、小さなかみなりが落ちてきました。そして、かみなりちゃんが一緒に落ちてきた浮きぶくろを、ひっかかった木から取ってほしいとだるまちゃんに頼みます。そこへ、大きなかみなりどんが雲に乗ってかみなりちゃんを迎えにきて、だるまちゃんをかみなりの国へ招待してくれます。かみなりの町は、未来都市の夢や忘れ去られつつある子どもの遊びなどが克明に描かれていて、何回見ても飽きないアイディアとユーモアにあふれる絵本。
<作者紹介>
加古里子(かこさとし)
1926年、福井県武生まれ。1948年東京大学応用化学科卒業。工学博士、技術士。川崎セツルメント児童部、日本子どもを守る会会員。
絵本に「かわ」、「ゆきのひ」、「たいふう」、「だるまちゃんとてんぐちゃん」、「だるまちゃんとかみなりちゃん」、「あなたのいえわたしのいえ」、「海」(以上福音館書店)、「かこさとしのおはなしのほん<全10巻>」(偕成社)、「かがくの本」、「あそびの本」(童心社)など多数の著者がある。
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レビュー 一覧
yuki さん
雨の降った訳、かみなりちゃんが落ちた訳がまさか、
かみなり公園のプールに穴が開いたせいだなんて!
だるまちゃんとかみなりちゃんが浮き袋をとるために色々考えて協力する姿が微笑ましいです。
かみなりちゃんの世界が町の様子や、食卓など丁寧に描かれているので、絵を眺めているだけで楽しいようです。いつも「ごちそうが美味しそうう〜」と食いしん坊の娘は食いついています。