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たろうのひっこし
商品名
たろうのひっこし
出版社
福音館書店
著者
村山 桂子
画家
堀内 誠一
出版年
1985
対象年齢
3歳〜
価格
1,100円
日本図書館協会選定
全国学校図書館協議会選定
たろうは、階段の下の廊下にじゅうたんを広げ、自分の部屋をつくります。そこへ、ねこのみーやがやって来て「窓があるお部屋だったら、もっといいのにな」。たろうの引っ越しがはじまります。手窓の下にじゅうたんを広げました。すると、手窓からいぬのちろーが覗いて言いました。「ぼくはおうちに入れないからつまらない」。そこで、たろうはじゅうたんを持って外に出ると、犬小屋の前に広げました。そこへ、あひるのがあこがやってきて・・・
繰り返しのストーリーが楽しく、次々に登場する動物たちとたろうの交流が微笑ましい絵本です。
<作者紹介>
村山桂子(むらやまけいこ)
1930年静岡県に生まれる。文化学院卒業後、お茶の水女子大学幼稚園教員養成課程修了。1965年まで幼稚園に勤務。1955年、第二回全国児童文化教育研究大会童話コンクールに入選。絵本に「たろうのおでかけ」、「たろうのひっこし」、「おかえし」(以上福音館書店)、「もりのはみがき」(教育画劇)などがある。
<画家紹介>
堀内誠一(ほりうちせいいち)
1932年、東京に生まれる。グラフィックデザイナー。1952年福音館書店の「こどものとも」に「くろうまブランキー」をかき、また、アートディレクターとしても活躍。1987年に没。「かがくのとも」には、「てとゆび」、「かげ」、「はしる」、「ほね」、「ねびえ」、「めのはなし」などがある。