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ちいさなきいろいかさ


商品名

ちいさなきいろいかさ

出版社

金の星社

著者

もり ひさし

画家

西巻 茅子

出版年

1971

対象年齢

3歳〜

価格

1,320円

第18回サンケイ児童出版文化賞受賞
第4回世界絵本原画展招待作品

なっちゃんがおかあさんに買ってもらったお気に入りの小さな黄色い傘。それを持って出かけると、「ぽちん ぽち ぽち」雨が降ってきました。うさぎさんとりすくんを傘に入れてあげると、濡れているだっくすくんに出会います。「だっくすくん どうながだもん かさに はいれないかな」・・・すると、「つっつっつっ あらっ ららら」だっくすくんの分だけ傘は広くなりました。ばくさん、きりんさん、次々とみんなを傘の下に入れてあげます。傘は大きくなったり、背高のっぽになったりと自由自在に変化します。最後に、なっちゃんは「あのね あのね いいことあったの」とおかあさんに報告します。
幼い心の夢広がる世界に、豊かな愛をもたらし、育んでくれる絵本です。

<作者紹介>
森 比左志(もりひさし)
神奈川県に生まれる。絵本作家、絵本研究家。
創作絵本に「ちいさなきいろいかさ」、「みずいろのながぐつ」、「くまさぶろう」など。絵本の翻訳にエリック・カール「はらぺこあおむし」、ガブリエル・バンサン「くまのアーネストおじさん」シリーズなど多数。日本児童文学者協会名誉会員。
<画家紹介>
西巻茅子(にしまきかやこ)
1939年東京に生まれる。画家・絵本作家。東京芸術大学美術学部工芸科卒業。
絵本に「ボタンのくに」、「わたしのワンピース」(こぐま社)、「ちいさなきいろいかさ」、「みずいろのながぐつ」など多数。日本児童出版美術家連盟会員。


レビュー 一覧

harry さん

雨が降ってきて、次々とやってくる動物たちを自分の傘に入れてあげる
やさしい女の子のお話し。娘はどんどん大きくなる傘を見て、楽しそうに
「こんな傘があったらいいのに」と本気で欲しそうな顔をしています。
西巻茅子さんのやさしい絵が、ストーリーと重なってそんな気持ちにさせて
くれるんだと思います。

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