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絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載
とりかえっこ
商品名
とりかえっこ
出版社
ポプラ社
著者
さとう わきこ
画家
二俣 英五郎
出版年
1978
対象年齢
3歳〜
価格
1,320円
![](https://kc-server.sakura.ne.jp/kosodatenavi/files/2008010110101840_1.gif?20240727123917)
![](https://kc-server.sakura.ne.jp/kosodatenavi/files/2008010110101840_2.gif?20240727123917)
全国学校図書館協議会選定
第1回絵本にっぽん賞
遊びに出かけたひよこは、出会った動物と次々に声をとりかえっこしていきます。
「ねえ ねずみさん なきごえ とりかえっこしようよ ぴよ ちゅう」そして、ひよこは「ちゅう ちゅう」と歩き出し、反対にねずみは「ぴよ ぴよ」と行ってしまいます。次は、ぶたさんととりかえっこ「ぶう ぶう」、かえるさん「けろ けろ」、いぬさん「わん わん」。ところが、途中でねこに出会い、「たべちゃうぞ」と襲われそうになったひよこは、「うー わん わん」と鳴いたので、ねこは、驚いて逃げてしまいます・・・
シンプルに展開していく繰り返しのリズムが、何度も読みたくなる絵本です。
<作者紹介>
さとうわきこ
1937年東京に生まれる。児童出版美術家連盟所属。一時、デザインの仕事に従事し、音楽教室のパンフレットを担当。子どものためのイラストレーションに興味を持つ。絵本に「とりかえっこ」(第一回絵本にっぽん賞受賞・ポプラ社)、「ちいさいねずみ」(偕成社)、「おつかい」、「るすばん」、ばばばあちゃんのおはなしシリーズとして「いそがしいよる」、「すいかのたね」、「あめふり」、「どろんこおそうじ」、「たいへんなひるね」、「そりあそび」、「やまのぼり」、「あひるのたまご」(以上福音館書店)「わっこばあちゃんのしりとりあそび」(童心社)などがある。
<画家紹介>
二俣英五郎(ふたまたえいごろう)
1932年に北海道に生まれる。絵本・挿絵・紙芝居など多くの仕事を手がける。主な作品に「とりかえっこ」(ポプラ社)、「こぎつねコンとこだぬきポン」(童心社)、「十二支のはじまり」(教育画劇)などがある。
レビュー 一覧
MISIA さん
この絵本を最初読んだときは、「かわいらしいお話しだな〜」と思いましたが、娘の反応があまり良くなかったので、「なぜかしら?」と思っていました。ところが、ひよこが出会う動物の鳴き声をそれぞれ特徴づけて、その動物らしく(ちょっと大げさに?!)読んでみたところ、喜んで途端に大好きになったみたいです。今では、次の絵本ブームがくるまで、この絵本を毎日読まされることとなりそうです。ちなみに、うちの子は1歳半になりました。