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全国学校図書館協議会選定

落としても割れない、坂の上から転がしても割れない「どろだんご」は、つくれるのです。すいかみたいに、だんごむしみたいに、ビーだまみたいに、いろんな形に変化するどろだんご。どろのスープや、どろのクッキー、どろのおむすびを作った後、いよいよ光るどろだんご作りがスタートします。
子どもはどろ遊びが大好き！大人も一緒にやってみたくなりますよ。

＜作者紹介＞
田中義行（たなかよしゆき）
1950年に大阪に生まれる。さまざまな職業につくかたわら、創作活動を続ける。詩集に「冬の木」（葦書房）、「孔雀草が一千の瞳で」（文文舎）、エッセー集に「樹の声、鳥の歌」（すみれ通信舎）、「人生途中下車あるいはクモの思想」（文文舎）などがある。現在、古道案内人として活躍中。石造美術研究者。大阪文学学校講師。