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にちよういち


商品名

にちよういち

出版社

童心社

著者

西村 繁男

出版年

1979

対象年齢

4歳〜

価格

1,540円

全国学校図書館協議会選定
<よい絵本>/79年度児童福祉文化賞

四国、高知市の伝統的な日曜市の様子を、克明に描き上げた力作の絵本。
あっことおばあちゃんは日曜市にやって来ました。野菜や干物、古道具など色々な品物の店が出ています。おばあちゃんと孫娘のあっこは、市の中でそれぞれの思いで通り抜けます。おばあちゃんは野菜を買ったり、顔見知りの人としゃべったり、あっこは売り物のヤドカリをのぞき込んだり、そして、最後にあっこは子ねこをもらって・・・
あっことおばあちゃん、市場で働いている人達の土佐弁での会話が、地方色と親しみを感じさせ、市場の様子をとても風情あるものにしています。夏の活気ある市場を十分に描き尽くしています。

<作者紹介>
西村繁男(にしむらしげお)
1947年に高知県に生まれる。中央大学商学部在学中より、セツモードセミナーに通う。卒業後ベトナムの子どもを支援する会に入り、野外展に出品。絵本作品に「絵で見る日本の歴史」(第8回絵本にっぽん大賞受賞)、「おふろやさん」(以上福音館書店)、「にちよういち」(童心社)、「ぶらぶらばあさん」(小学館)などがある。


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