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ねずみくんのチョッキ
商品名
ねずみくんのチョッキ
出版社
ポプラ社
著者
なかえ よしを
画家
上野 紀子
出版年
1974
対象年齢
3歳〜
価格
1,430円
全国学校図書館協議会選定
講談社出版文化賞
「おかあさんがあんでくれた ぼくのチョッキ ぴったりにあうでしょ」と、大きなページの中にポツンとちいさいねずみくんが赤いチョッキを着て立っています。アヒル、サル、アシカ、ライオンなど仲間の動物たちが次々と「ちょっときせてよ」と現れます。ページをめくるごとに、どんどん大きな動物が現れ、とうとう細いひものようになってしまったねずみくんチョッキ。
小さなチョッキを次々に着る動物たちの表情がユーモラスに描かれています。チョッキだけに赤い色をつけた絵は周囲を線で囲んで、余白を多く取り、主人公たちの動作をより明確にしています。
<作者紹介
中江嘉男(なかえよしを)
1940年兵庫県神戸市に生まれる。日本大学芸術学部美術家卒業。1973年、国際青年美術家展外務大臣賞受賞。主な作品に「ねずみくんのチョッキ」(ポプラ社、講談社出版文化賞)、「ねこのジョン」、「おくちはどーこ」、「おつむてんてん」(金の星社)、「ぎったんばっこん」、「くるりんこん」(文化出版局)など多数。
<画家紹介>
上野紀子(うえののりこ)
1940年埼玉県に生まれる。日本大学芸術学部美術家卒業。1973年「ぞうのボタン」を米国ハーバー&ロー社より出版。夫、なかえよしをとコンビを組んだ個性豊かな絵本が多数ある。「ねずみくんのチョッキ」など。
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