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はなのすきなうし
商品名
はなのすきなうし
出版社
岩波書店
著者
マンロー・リーフ
画家
ロバート・ローソン
翻訳者
光吉 夏弥
出版年
1954
対象年齢
4歳〜
価格
880円
在庫
現在、在庫切れです
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スペインのある牧場で暮らすフェルジナンドは、子どものときから一人静かに花の匂いをかいでいるのが好きなおとなしい牛でした。ところがある日、牛買いの男達がやってきてフェルジナンドをむりやりマドリードの闘牛場に連れて行き戦わせようとします。けれども当日、闘牛士の必死の誘いにものらず、見物に来ていた女の人の髪につけた花の匂いをかいで静かに座り続けるフェルジナンドに、とうとう闘牛士たちもあきらめ、故郷へ連れて帰ります。
静かな中におかしさのにじみ出るストーリーで、白黒の絵は迫力がありユーモラスを感じる作品。
<作者紹介>
マンロー・リーフ
1905年にメリーランド州に生まれる。アメリカの作家。おなじみの「みんなの世界」、「お作法はたのし」、「文法はたのし」、「本はたのし」など、一連のシリーズでは漫画風の軽妙なイラストを自ら描いている。
<画家紹介>
ロバート・ローソン
1892年に、ニューヨークに生まれる。アメリカの作家・画家。エッチングを得意とし、「はなのすきなうし」で挿絵画家としても成功した。文章も絵も描いた「うさぎが丘」では、ニューベリー賞を獲得した。それより前に、コールデコット賞も受賞していますが、ひとりで両方の賞を受けたのは珍しいことである。