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ふしぎなたいこ


商品名

ふしぎなたいこ

出版社

岩波書店

著者

石井 桃子

画家

清水 崑

出版年

1953

対象年齢

4歳〜

価格

640円

げんごろうさんが持っているふしぎなたいこは、「はなたかくなれ、はなたかくなれ」と言うと、鼻が高くなりました。
けれども、そのたいこは人を喜ばせるためでなければ使ってはいけないものでした。ある時、げんごろうさんが自分の鼻がどのくらい伸びるものか試してみることにしました。どんどこ、どんどこ、太鼓をたたき続けると、ついに鼻は天まで伸び、そのおかげで天国へ行ったまではよいのですが・・・
他に、京都のかえると大阪のかえるがお国自慢をする「かえるのえんそく」、お寺の山門にいばって立っている仁王さんが力くらべの旅に出るというほら話「にげたにおうさん」の3編からなる昔話。
愉快な日本の昔話にぴったりの漫画風の挿絵が魅力です。

<作者紹介>
石井桃子(いしいももこ)
1907年埼玉県に生まれる。日本女子大学英文学科卒業。文藝春秋社、岩波書店勤務の後、世界の児童書翻訳、研究に従事。1951年「ノンちゃん雲に乗る」で第一回文部大臣賞受賞。1954年、児童文学に貢献したことにより、菊池寛賞受賞。主な創作に「くいしんぼうのはなこさん」、「ありこのおつかい」(以上福音館書店)、翻訳に「こすずめのぼうけん」、「ちいさなうさこちゃん」、「ピーターラビットのおはなし」、「100まんびきのねこ」(以上福音館書店)などがある。
<画家紹介>
清水 崑(しみずこん)
1912年長崎県に生まれる。昭和の漫画家。旧制長崎市立商業高校を卒業後上京、似顔絵描きをしながら絵の修行をする。その後、横山隆一・近藤日出造らの新漫画派集団に参加、1935年「新青年」に「東京千一夜物語」を連載。これがヒットし後に内田吐夢監督によって映画化される。絵本の作品に「かにむかし」、「ふしぎなたいこ」(共に岩波書店)がある。


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