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ほしになったりゅうのきば


商品名

ほしになったりゅうのきば

出版社

福音館書店

著者

君島 久子 再話

画家

赤羽 末吉

出版年

1976

対象年齢

5歳〜

価格

1,430円

厚生省中央児童福祉審議会推薦
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
教科書に掲載されている絵本

昔、南の山(南山)のほら穴に住んでいた兄弟りゅうが喧嘩をし、天を破ってしまいます。二ひきのりゅうも頭が破れて、兄のりゅうは北海へ、弟のりゅうは南山へと逃げのびます。りゅうが破った天の裂け目は、ちょうどサンの村の上でした。暑い日には、そこから雨が滝のように降りそそぎ、寒い日には冷たい氷が石のように落ち、草や木は根こそぎやられ、、家は倒れ、生き物は死にました。サンはじいさまにたずねました。「天のさけめを つくろうには どうしたら いいだろう」・・・
勇敢な若者サンが裂けてしまった天を縫って人々を救った中国に伝わる銀河の由来話しです。画面の大きさを物語りにそって変化させ、横長2ページいっぱいに迫力を出しているスケール満点の絵本です。
星と天の川にまつわる壮大な中国の民話。

<作者紹介>
君島久子(きみしまひさこ)
1925年栃木県に生まれる。慶応義塾大学、都立大学大学院卒業。武蔵大学教授を経て、現在、国立民族博物館名誉教授、中国中央民族大学名誉教授。中国文学を専攻し、特に民話や神話伝説および児童文学を研究。1965年「白いりゅう黒いりゅう」(岩波書店刊)でサンケイ児童出版文化賞受賞。1976年「西遊記上・下」(福音館書店刊)で日本翻訳文化賞を受賞した。その他「たなばた」(福音館書店刊)、「月からきたトウヤーヤ」(岩波書店刊)など多数の訳書がある。
<画家紹介>
赤羽末吉(あかばすえきち)
1910年東京に生まれる。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1962年、「日本の神話と伝説」で小学館児童出版文化賞佳作賞。また1965年には、絵本「ももたろう」(福音館書店)、「白いりゅう黒いりゅう」(岩波書店)で、それぞれサンケイ児童出版文化賞を受賞。1975年、「スーホの白い馬」(福音館書店)で、ブルックリン美術絵本賞受賞。また、1980年度国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。他に、「ほしになったりゅうのきば」、「かさじぞう」、「つるにょうぼう」(福音館書店)などの絵本が多数ある。


レビュー 一覧

puma さん

おじいさんとおばあさんの目の前に石が落ちてきて、その中から誕生した男の子サン。

はじまりは、「ももたろう」のようですね。

両ページいっぱいに広がる、大きな龍がケンカをしてるシーンなどのスケールの大きさ

に迫力を感じます。中国の民話ということですが、その雰囲気も上手に絵に表れています。

破れて天をつくろったところに天の川ができたという内容から、七夕にもピッタリの

絵本ですね。

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