こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

ぽとんぽとんはなんのおと


商品名

ぽとんぽとんはなんのおと

出版社

福音館書店

著者

神沢 利子

画家

平山 英三

出版年

1985

対象年齢

4歳〜

価格

1,100円

日本図書館協会選定
全国学校図書館協議会選定
中央児童福祉審議会特別推薦
教科書に掲載されている絵本

春を待つ冬ごもりの穴の中で、くまのかあさんは双子のぼうやを産みました。ある日ぼうやはかあさんにたずねます。「かーん かーんって おとがするよ なんのおと?」すると、かあさんが答えました。「きこりが木を切るおとでしょう」そして、またある日、ぼうやはたずねました。「ほっほー ほっほー おとがするよ。なんのおと?」かさんが答えました。「ふくろうの声でしょう。暗い夜にふくろうは寝ないでえさを探しているの」・・・
くまのぼうやが、四季の移り変わりと同時に、穴の中ですくすく成長していくのがわかります。「ぽとん ぽとんってなんのおと?」もう、そこまで春が来ているのです。
母子の交流と季節の移り変わりを暖かく描いた絵本。

<作者紹介>
神沢利子(かんざわとしこ)
1924年福岡県に生まれる。文化学院文学部卒業。作品「くまの子ウーフ」シリーズ(ポプラ社)、「あひるのバーバちゃん」、「はけたよはけたよ」(以上偕成社)、「ぽとんぽとんはなんのおと」、「おばあさんのすぷーん」(以上福音館書店)他、詩、創作に活躍中。
<画家紹介>
平山英三(ひらやまえいぞう)
1933年に愛知県に生まれる。東京芸術大学美術学部卒業。後に絵本、挿絵の仕事に携わる。絵本に「おにぎり」(福音館書店)、「にんじんさんがあかいわけ」、「おんぶおばけ」、「きつねとたぬきのばけくらべ」(以上童心社)などがある。


ページの先頭へ戻る

キーワード検索