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まりーちゃんとひつじ
商品名
まりーちゃんとひつじ
出版社
岩波書店
著者
フランソワーズ・セニョボス
翻訳者
与田 準一
出版年
1956
対象年齢
4歳〜
価格
704円


小さなまりーちゃんと羊のぱたぽんは大の仲良し。ぱたぽんが子羊を産んでくれたら、いっぱい楽しいことが待っていると、ぱたぽんに話しかけます。子どもが生まれたらその毛をとって何を買おうか楽しみにし、2匹なら、3匹なら・・・と想像はふくらみます。けれど、生まれたのは1匹だけでした。「でも、いいわ」と優しいまりーちゃん。まりーちゃんの夢を詩のようなことばで綴った絵本。
「まりーちゃんとひつじ」、「まりーちゃんのはる」の2編が収録されています。小さな子の素直な喜び、楽しみを語っています。
<作者紹介>
フランソワーズ・セニョボス
1897年に南フランスに生まれる。幼い頃から絵を描くのが好きで、美術学校で学び、パリの児童図書出版社に勤めました。やがて奨学金を得て、アメリカに留学した後、両親の買った南フランスの農場に帰りました。そこで「パタポンのような羊と、マリーちゃんのような小さな女の子」にめぐり会うチャンスを得たのでした。この題材をもとに「まりーちゃんとひつじ」や「まりーちゃんのくりすます」などが生み出されました。