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やまなしもぎ


商品名

やまなしもぎ

出版社

福音館書店

著者

平野 直 再話

画家

大田 大八

出版年

1977

対象年齢

4歳〜

価格

1,200円

全国学校図書館協議会選定
教科書に掲載されている絵本

病気の母親のために山梨もぎに出かける三人の兄弟。
一番上の兄から順番に一人づつ出かけます。たろうが行くと、山のふもとの大きな木の切り株の上にばあさまが座っていました。ばあさまはたろうを見ると、赤いかけわんをだして、「わしは のどがかわいて たまらない。すまんが 水をくんできてくれんかの」と頼みます。「だめだ。おいらは いそがしい」とたろうは断ります。そして、たろうは、ばあさまに教えてもらった道を行きますが、たろうは沼のぬしに見つかり呑み込まれてしまいます。次に次男のじろうが出かけますが、上の二人は待ってもいっこうに帰って来ません。そして、三番目のさぶろうが出かけると・・・
ばあさまに水をくんでやり、正しい道を教えてもらったさぶろうは、兄弟を助け、山梨を持って帰る力強い傑作昔話。

<作者紹介>
平野 直(ひらのただし)
1902年に岩手県に生まれる。民話に興味をもち1933年より採集をはじめ、1943年に民話集「すねこ・たんぱこ」(有光社)を上梓、後、児童文学の世界に没入。児童文学者協会会員。この「やまなしもぎ」は、岩手県八重畑尋常高等小学校の当時高等2年生だった小原豊造君の話を、著者の友人が報告してくれたもので、著者の民話採集のきっかけとなったものである。
<画家紹介>
太田大八(おおただいはち)
1918年に長崎県に生まれる。1946年多摩美術大学卒業。1955年日本童画会賞、1958年小学館絵画賞、1969年アンデルセン賞国内賞、1977年IBA国際図書芸術展金賞をそれぞれ受賞。日本イラストレーター会議、児童出版美術家連盟所属。絵本に、「まほうこうじょう」(大日本図書)、「かじかびょうぶ」(童心社)、「世界にパーレただひとり」(偕成社)、挿絵に「やまなしもぎ」(福音館書店)、「へっこきあねさがよめにきて」(ポプラ社)などがある。


レビュー 一覧

hanahana さん

切り株のおばあさん、怖い風貌と違って、水を汲んでくれなかった長男、次男にも親切に

知恵を授けます。2人とも全然聞いてないんですが…。

優しい三郎が最後に沼の主を倒し、先に飲み込まれた兄たちを助けるのですが、やはり

強さとは優しさも兼ね備えなければ意味がないのでしょう。ゆけっちゃかさかさ、など

楽しい音が多いのと、最後の沼の主以外はみんな親切なので安心してよめるます。

味のある昔話にはこういう素敵なさし絵が似合いますよね。

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