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ゆかいなかえる
商品名
ゆかいなかえる
出版社
福音館書店
著者
ジュリエット・ケペシュ
翻訳者
石井 桃子
出版年
1964
対象年齢
3歳〜
価格
1,100円
厚生省中央児童福祉審議会推薦
日本図書館協会選定
子どもたちの大好きなかえるの一年間の様子が描かれています。春、たまごから4匹のかえるがかえります。かえるたちは競争をしたり、たまごの隠しっこをしたりしながら、夏の間中元気に愉快に遊びまわり、やがて冬が来ると土の中で眠ります。
かえるの表情と動きをたくみに捉えた絵と、歯切れよくリズミカルな文章が調和して、楽しい世界を作りだしています。
<作者紹介>
ジュリエット・ケペシュ
1919年ロンドンに生まれる。英国のペックマン、ブライトン両美術学校、米国シカゴのインスティチュート・オブ・デザインを卒業。彼女は「生きものたちの動くフォームが、何より絵の教師だ」と言っている。1944年に、初めての絵本「五ひきのこざる」をかき、それ以後数冊の絵本を出版。絵や織物のデザインでニューヨーク近代美術館の賞も受けた。
<翻訳者紹介>
石井桃子(いしいももこ)
1907年埼玉県に生まれる。日本女子大学英文学科卒業。文藝春秋社、岩波書店勤務の後、世界の児童書翻訳、研究に従事。1951年「ノンちゃん雲に乗る」で第一回文部大臣賞受賞。1954年、児童文学に貢献したことにより、菊池寛賞受賞。主な創作に「くいしんぼうのはなこさん」、「ありこのおつかい」(以上福音館書店)、翻訳に「こすずめのぼうけん」、「ちいさなうさこちゃん」、「ピーターラビットのおはなし」、「100まんびきのねこ」(以上福音館書店)などがある。