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よあけ


商品名

よあけ

出版社

福音館書店

著者

ユリー・シュルヴィッツ

翻訳者

瀬田 貞二

出版年

1977

対象年齢

5歳〜

価格

1,200円

中央児童福祉審議会特別推薦
教科書に掲載されている絵本

言葉がほとんどなく、絵をとおして音、色、光の変化が感じられる作品。湖の岸部の木の下におじいさんと孫が眠っています。黒々と静まりかえる山々や湖。やがてそよ風が吹き、小鳥が鳴き始めます。おじいさんは孫を起こし、火をおこして、ボートを漕ぎだします。その時、太陽が昇り、山と湖は緑色に輝きます・・・
真夜中から早朝にかけて刻々と変化する自然を、水彩で巧みに描き出し、「よあけ」のひとときを実感することができます。自然の雄大さ美しさを、実際に体験しているかのように感じさせるところが魅力。
コールデコット賞受賞作家が時の推移と音の世界をみごとに再現している美しい絵本。

<作者紹介>
ユリー・シュルヴィッツ
1935年ポーランドのワルシャワで生まれる。4才で第2次世界大戦にあい、各地を転々としたのち、1959年にアメリカに渡る。そこで、2年間ブルックリンの絵画学校に学び、やがて子どもの本の仕事を始める。これまでに、「空とぶ船と世界一のばか」(コールデコット賞受賞)、「あめのひ」など、すぐれた絵本を数多く作っています。東洋の文芸・美術にも造詣が深く、この絵本「よあけ」のモチーフが、唐の詩人柳宗元の詩「漁翁」によっています。
<翻訳者紹介>
瀬田貞二(せたていじ)
1916年に東京に生まれる。東京帝国大学文学部卒業。児童文学の評論、創作、翻訳などで活躍。訳書に「三びきのこぶた」、「おだんごぱん」、「三びきやぎのがらがらどん」、「げんきなマドレーヌ」、「ブレーメンのおんがくたい」(以上福音館書店)、童話「ナルニア国ものがたり」シリーズ、「ホビットの冒険」(以上岩波書店)、再話に、「かさじぞう」、「ふるやのもり」(以上福音館書店)などがある。


レビュー 一覧

yo-yo- さん

大人の私には、とても印象的な絵本でした。言葉はかなり少なく、
少しづつ夜が明けて明るくなっていく様子が、全てを物語って
います。最後のページのページいっぱいに広がる山と湖が緑に
なるところでは、うちの5歳の娘も「わぁぁぁ〜きれい〜!」と
思わず叫んでしまったようでした。小さい子には、あまり理解で
きずつまらない絵本かもしれませんね。

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