
絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載
りんごのきにこぶたがなったら
商品名
りんごのきにこぶたがなったら
出版社
評論社
著者
アーノルド・ローベル
画家
アニタ・ローベル
翻訳者
佐藤 涼子
出版年
1980
対象年齢
5歳〜
価格
1,300円


「おまえとおれの二人でめんどうをみれば、どうってことないさ」と、お百姓さんはおかみさんにそう言って、子ぶたをたくさん買い、農場へ連れて帰りました。ところが、あくる日から、お百姓さんはぐうぐう寝てなまけてばかり。おかみさんは、毎日一人でこぶたたちの世話をしましたが、とうとうある日、これ以上我慢できなくなって・・・
この楽しくウィットに富んだ絵本は、作者であるロベール夫妻が二人で作り上げたものだそうです。ユーモラスな文章に、幼い子どもから大人まで心惹かれる作品です。
<作者紹介>
Arnold Lobel(アーノルド・ローベル)
1933年カリフォルニアのロサンゼルスに生まれる。高校卒業後、ブルックリンの「プラット・インスティテュート」に入学。本のイラストレーションのおもしろさを知る。1955年同窓生のアニタと結婚。お互いに影響を与えながら、それぞれの絵本を作り続けていたが、1985年には、ローベルが文、アニタが絵を担当した「The Rose in My Garden」が出版された。1973年「ふたりはいっしょ」でニューベリー賞、1981年「どうぶつものがたり」でコルデコット賞受賞。
※その他の「アーノルド・ローベル」の作品は、HOMEの「著者名で検索」に「アーノルド」と入力し検索するとご覧になれます。