こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

わにさんどきっはいしゃさんどきっ


商品名

わにさんどきっはいしゃさんどきっ

出版社

偕成社

著者

五味 太郎

出版年

1984

対象年齢

3歳〜

価格

1,100円

全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定

わにさんが、いやいやながら虫歯を治しに歯医者さんに行きました。わにさんは、歯医者さんを見て「どきっ」、歯医者さんはわにさんを見て「どきっ」。
歯医者さんは、こわごわ治療をはじめましたが…
同じ場面で同じ言葉が、わにさんと歯医者さんの口をついて出る愉快な絵本です。

<作者紹介>
五味太郎(ごみたろう)
1945年東京に生まれる。工業デザインおよびグラフィック・デザインの分野で複合的な仕事を試みている。最近は絵本の仕事も多い。「かくしたのだあれ」で、1978年度サンケイ児童出版文化賞受賞。作品には、「みんなうんち」、「きんぎょがにげた」、「ばったくん」、「かぶさんとんだ」(以上福音館書店)、「まどからのおくりもの」、「そらはだかんぼ」、「ぽぽぽぽぽ」(以上偕成社)、「ゆびんくん」(岩崎書店)、「たべたのだあれ」(文化出版局)など多数。

※その他の「五味太郎」の作品は、HOMEの「著者名で検索」に「ごみたろう」と入力し検索するとご覧になれます。


レビュー 一覧

bird さん

五味太郎さん独特のユーモアあふれる絵本ですね。

わにさんは歯医者さんを怖がっているし、歯医者さんもわにさんを怖がっているのが

おもしろいです。それぞれが発する言葉はまったく同じですが、それぞれの心理を表現

しているところが素晴らしいです。こんななかなか思いつかない思いつきで展開していく

絵本ですので、子どもが好きにならないはずがありません。

五味太郎さんならではの感性の絵本だと思います。

ページの先頭へ戻る

キーワード検索