こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

わにわにのおふろ


商品名

わにわにのおふろ

出版社

福音館書店

著者

小風 さち

画家

山口 マオ

出版年

2004

対象年齢

2歳〜

価格

990円

全国学校図書館協議会選定

古びた一軒家に住んでるワニのわにわにはおふろが大好き。蛇口をひねってお湯を入れ、お湯におもちゃを浮かべて遊び、石鹸のあぶくを飛ばし、シャワーをマイクに歌います。
「きゅるり きゅるり きゅるり」、「ぽくん ぽくん ぷくん」といったかわいい擬音も楽しい、おふろっていろいろなことができて楽しいな!と、幼児に思わせてくれる絵本です。
読み終えると、幼児はわにわにが大好きになり、妙にリアルだけどかわいいワニの姿に魅かれ、わにわにワールドに引き込まれます。

<作者紹介>
小風さち(こかぜさち)
1955年に東京に生まれる。白百合女子大学仏文科卒業。ロンドン郊外で十年間暮らした。著書に「ゆびぬき小路の秘密」、絵本に「トーマスのもくば」、「どべ!ちいさいプロペラき」、「ちいさいときはなんだった?」(以上福音館書店)などがある。
<画家紹介>
山口マオ(やまぐちまお)
1958年に千葉県に生まれる。イラストレーター。ザ・チョイス年度賞、年鑑日本のイラストレーション新人賞受賞。作品に「猫じゃらし」、「椰子・椰子」、「なりました」などがある。


レビュー 一覧

poron さん

最初、リアルなわにの絵に娘は、「このわに怖くない???」と一言。
「きっと怖くないよ、だっておふろに気持ちよさそうに入ってるよ!ちょっと見て
みようか?」と私が言うと、なんだかしぶしぶうなずいていた感じでした。
ところが、おふろの中のわにわには、おもちゃで遊び、あぶくをとばし、「うりうりうり
オーイェー」と歌も歌います。そんな、わにわにに親近感を抱いたのでしょうか?
娘は、お風呂の中で、「うりうりうり オーイェー」と歌っています。「じょろろーん」
などの擬音語、擬態語もたくさん使われているので、抑揚やリズムをつけて読んであげると
子供は楽しんでるようです。

ページの先頭へ戻る

キーワード検索