絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

ヨーロッパの安全性基準（ＣＥ）取得

この商品は「つみ木」なのですが、とても独特な形をしています。普通のつみ木は長方形または正方形の立方体ですよね。このつみ木は側面が90度にカットされており、リボン型(蝶型)になっています。この形をしている事により、様々な積み方が創造でき、とてもバリエーション豊かなつみ木として遊べます。
形だけを見ると「難しそう」という印象を受ける方もいらっしゃるかもしれませんが、リボンの形がかみ合う事によってバランスがとりやすく、まだ手先のつたないお子様でも上手に積む事ができます。
「ネフスピール」の素晴らしい点は、小さいお子様でも遊べる容易さと小学生くらいの大きなお子様でも楽しめる複雑さを兼ね備えている点です。対象年齢は3歳〜となっておりますが、それ以下のお子様でも並べてモザイク遊びをしたり、2個3個を使って積んだりと十分楽しめます。大きなお子様は右の写真のように、どんどん積み方を創造し大きな作品を作っていくでしょう。
子どもに与える良いおもちゃの条件とは、この「創造できる」という点だと思います。遊び方を創造できるおもちゃは、子どもの創造力という無限の可能性を養います。
色合いは、ネフ社独特の美しい色使いによって赤・青・緑・黄の4色で塗られており、見て頂ければ分かるようにとても鮮やかで見ているだけで子どもの色彩感覚を刺激します。複雑な形をしていますが、一面一面が丁寧に仕上げられているのも印象的です。
ネフ社の積み木は基尺がすべて2.5cmのため、「リグノつみ木」や「アングーラ」などと組み合わせて遊ぶことができます。

2010年3月に、テレビで放送された天皇ご一家のだんらんの映像で愛子さまが遊んでおられて話題となっています。

素材：カエデ材
サイズ：　５cm角　

＜積み木の必要性＞
積み木は、構成（構造）遊びの代表的なものです。この遊びには子どものものを作りたいという要求から生まれます。子どもが、自分の様々な体験を形として実現することで、記憶力、想像力、問題解決、美的感覚、観察力、器用さなどが発達していきます。作り上げることによって、成功の喜びや空間認識、空間関係の知識も習得することができます。

＜ネフ社の紹介＞
1958年に創業者であるクリフト・ネフ氏がネフスピールを世に出し、これが世界屈指の玩具メーカー誕生のきっかけとなりました。ネフ夫妻だけで出発した小さなメーカーネフ社は、その後も新しい発想の玩具を次々発表し、20世紀後半の世界の玩具の歴史に多くの影響を与えてきました。ネフ氏は子どもの遊びについて「遊びの体験が一人の人間に及ぼす影響の大きさを認識するべきである。遊びの複雑なプロセスを通じて身につけた事が、その子どもの人生に大きい影響を与える事、そしてその遊びを助長するために玩具が大きい役割を果たしている事にもっと関心を持つべきである」と語っています。ネフ社の積み木は、幾何学的な形のなかに世界のしくみを宿しているように感じられ、遊び手の創造力を満たしてくれます。

＊その他のネフ（NAEF）の商品をご覧になりたい方は、HOMEのページから「おもちゃ名で検索」のところに「ネフ」とご入力下さい。当社取り扱いのネフ社の商品を全てご覧頂けます。