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どんなにきみがすきだかあててごらん
商品名
どんなにきみがすきだかあててごらん
出版社
評論社
著者
サム・マクブラットニィ
画家
アニタ・ジェラーム
翻訳者
小川 仁央
出版年
1995
対象年齢
4歳〜
価格
1,430円
ちいさなウサギは、おおきなウサギにきいてみたくなりました。
「どんなに、きみがすきだかあててごらん」、「そんなことわからないよ」と、デカウサギ。二人で、どれぐらいきみのことがすきか比べっこが始まります。
眠くなって何も思いつかなくなったチビウサギが最後に「ぼく、おつきさまにとどくくらいきみがすき」。
読んでいると、大人も絵本の中に吸い込まれるような、心が癒される絵本です。
<作者紹介>
Sam McBratney(サム・マクブラットニィ)
イギリスの北アイルランド地方に生まれる。アイルランドの首都ダブリンにあるトリニティ大学で歴史学と政治学を学ぶ。教師をしていた30代の頃に子ども向けの本の執筆を始め、やがてこれに専念。これまでに60冊近くを出版している。「どんなにきみがすきだかあててごらん」は37か国語に翻訳され、1500万部を超えるベストセラー。アニタ・ジェラームとの共作では、ほかに「パパとママのおくりもの」(評論社)がある。
<画家紹介>
Anita Jeram(アニタ・ジェラーム)
1965年にイギリスのポーツマスに生まれる。マンチェスター・ポリテクニクでイラストを学び、卒業の1年後に最初の絵本を出版した。主な作品として「パパとママのおくりもの」のほか、「ママ、わすれてるじゃない」、「ぼうや、おくちをあけて」(共に評論社)などがある。
レビュー 一覧
kirin さん
2ひきのウサギがお互いに「ぼくの方がきみのこと好きだ」と言いあいます。
手を使い、体を使いお互いに負けじとアピール。
ほのぼのとした幸せな時間が過ごせますよ^^
franc さん
チビウサギがデカウサギと、どちらの方が相手のことを好きか、お互い比べ合う心温まるお話し。いろんな方法で「こーんなに好きだよ」と表現するのですが、チビウサギは手を伸ばしてもジャンプしてもデカウサギにはかないません。なんとしても負けたくないチビウサギがかわいらしいのですが、この2匹は果たして親子なのか、兄弟なのか、友達なのか・・・とつい考えてしまいます。この絵本を読んで、親子で「どれくらい好きか?」を比べっこするのも楽しい絵本です。親子のコミュニケーションにつながりますね。