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サンタクロースっているんでしょうか?


商品名

サンタクロースっているんでしょうか?

出版社

偕成社

画家

東 逸子

翻訳者

中村 妙子

出版年

1985

対象年齢

4歳〜

価格

880円

全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定

「サンタクロースっているんでしょうか」 幼年童話
約100年前、ニューヨークで本当にあったお話です。
8才の女の子がニューヨークのサン新聞に手紙を書きました。「ともだちはサンタクロースなんていないんだといいます。教えてください。サンタクロースってほんとにいるんでしょうか」 この問いにサン新聞は、なんと社説で答えました。
「バージニア、おこたえします。」で始まる名文の社説は世界中に広がりました。

<あとがき>の抜粋を紹介します。
バージニアが1971年に81歳で亡くなったとき、『ニューヨークタイムズ』は、「サンタの友だちバージニア」という見出しで彼女に一文を捧げ「アメリカのジャーナリズムにおいて、もっとも有名な社説が書かれるきっかけとなった、かつての少女」と記してその死を悼んでいます。
21世紀の今日、物質文明がめざましい発展をとげている一方、東西南北どこの国も、それぞれにむつかしい問題をかかえているいま、日本の子どもたちに、またバージニアと同じにかつては確かに子どもであったおとなの方々に、装いをあらためたこの本をお届けしたいと思います。


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