こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

もりのおくりもの3冊セット


商品名

もりのおくりもの
3冊セット

出版社

福音館書店

著者

たるいし まこ

出版年

1992

対象年齢

4歳〜

価格

2,310円

<きのみのケーキ>
ある日、たぬきは森で拾った木の実でケーキを作ることにしました。すばらしいできばえのケーキを見て、一人で食べるのはもったいないと思ったたぬきは、森のみんなをお茶に招待します。ところが、みんなを呼びに行ってる間にケーキは消えてしまいます。木の実が落ちてる方向に向かってみんながあとをつけると、なんと森の木が集まってお茶会を開いているではありませんか・・・

<もりのふゆじたく>
秋になり、森の動物たちは冬の間の食べ物集めに一生懸命です。きつねさんが食べ物を運んでる最中に落ちしてしまったものを拾ってあげたり、うさぎさんの木の実ひろいを手伝ってあげる親切でお人よしのたぬきさん。気がついたら外は暗くなって、自分のふくろは空っぽ。「仕方がない」と、家に帰ると、森のみんなから木の実やきのこ、はちみつが届いていたのです・・・

<あたたかいおくりもの>
もうすぐ、クリスマスです。りすのところに森の木から手紙が届きます。「今年の冬はとても寒くなりそうです。クリスマスプレゼントにはセーターを編んでくれませんか」。うさぎのところにも、いのししのところにも、ねずみのところにも同じ手紙が届きました。クリスマスの前の晩、動物たちはセーターを持って森に出かけます・・・

森の動物たちの素朴であたたかい冬、そして楽しいクリスマスが描かれています。

<作者紹介>
垂石眞子(たるいしまこ)
1952年に神奈川県に生まれる。多摩美術大学卒業。デザイン会社勤務を経た後、絵本作家として活躍。主な絵本に「もりのおくりもの」、「ぼくびょうきじゃないよ」、「月へミルクをとりにいったねこ」(以上福音館書店)、童話に「ねずくんとらくんのあついあついあつい」、「ねずくんとらくんのさむいさむいさむい」(以上福音館書店)などがある。


ページの先頭へ戻る

キーワード検索