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くまの子ウーフ
商品名
くまの子ウーフ
出版社
ポプラ社
著者
神沢 利子
画家
井上 洋介
出版年
1969
対象年齢
読んであげるなら 5歳〜自分で読むなら 小学校低学年〜
価格
1,430円
ページ数 134頁
サイズ 22×18cm
遊ぶことが大好き、食べることが大好き、そして考えることが大好きなくまの子ウーフを主人公にした短編9話。第1話「さかなにはなぜしたがない」では、ウーフがどうしたら魚になれるかとふなにたずねます。するとふなは、毛皮を脱いで冬でも川底にすわり、目は決してつぶらず、舌も引っこ抜かなくてはならないと答えたので、ウーフは震え上がって・・・。
幼い子が考えそうな問題や、自分自信に対して抱く素朴な疑問をテーマにしたユニークな内容の物語。絵本から物語にすすむ年頃の子どもたちに共感をもって迎えられ、読み継がれてきた作品です。
<作者紹介>
神沢利子(かんざわとしこ)
1924年福岡県に生まれる。文化学院文学部卒業。作品「くまの子ウーフ」シリーズ(ポプラ社)、「あひるのバーバちゃん」、「はけたよはけたよ」(以上偕成社)、「ぽとんぽとんはなんのおと」、「おばあさんのすぷーん」(以上福音館書店)他、詩、創作に活躍中。
<画家紹介>
井上洋介(いのうえようすけ)
1931年東京に生まれる。武蔵野美術大学西洋画科卒業。1965年、文春漫画賞受賞。作品に「くまの子ウーフ」シリーズ、「びっくりおもちゃばこ」、「ねずみのしっぱい」(小学館絵画賞)など、絵本、挿絵に活躍中。
レビュー 一覧
misato さん
子どもの頃に読んだ懐かしい絵本を見つけました。今も、教科書にも出てくると聞いて、長
く伝わっているお話なんだなぁ〜と思いました。
子どもの単純な疑問や問題をウーフなりに解決していく姿は、幼い頃の気持ちを蘇らせてく
れます。ときどき出てくるウーフの絵が、読み手の気持ちを和ませます。うちの子にとって
は初めての長文ですが、一話ずつ毎晩読み聞かせています。毎晩、次のお話を楽しみにして
います。