絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載
やかまし村の子どもたち
商品名
やかまし村の子どもたち
出版社
岩波書店
著者
アストリッド・リンドグレーン
画家
イロン・ヴィークランド
翻訳者
大塚勇三
出版年
1965
対象年齢
小学校中学年〜
価格
2,090円
ページ数 196ページ
サイズ 22×16cm
スウェーデンの田舎の小さな農村のやかまし村には、家が3軒、子どもは6人しかいません。北屋敷にはブリッタにアンナの姉妹、南屋敷にはオッレという男の子、そして中屋敷にはラッセとボッセの兄弟と妹のリーサ。大自然に包まれたのどかな村の暮らしの中、子どもたちの楽しい遊びや学校生活を、リーサがいきいきと語ります。「いちばんたのしかった誕生日」は、リーサが7歳の誕生日に初めて自分の部屋をもらい、大切な人形や本を並べるお話しなど、全部で18のお話しが入っています。
どれも親しみやすくておもしろいので、子どもたちは友達の話しを聞いているような感覚で楽しめるものばかりです。
<作者紹介>
アストリッド・リンドグレーン
スウェーデンのスモーランド地方に生まれる。「長くつ下のピッピ」(1945年)で子どもたちの圧倒的な人気を得る。その後25年間、作家活動をしながら児童書の編集者としても活躍する。「やかまし村」シリーズや「名探偵カッレくん」シリーズ、空想豊かなファンタジーなど、世界中の子どもたちから愛される多くの作品がある。1958年に国際アンデルセン賞を受賞。
<翻訳者紹介>
大塚勇三(おおつかゆうぞう)
中国東北部に生まれる。東京大学法学部卒業。出版社勤務の後、ドイツ、北欧などの児童文学の翻訳に携わる。「リンドグレーン作品集」の他に、「小さい魔女」、「小さなスプーンおばさん」、「グリムの昔話」など訳書多数。絵本には「スーホの白い馬」などがある。