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ロビンソン・クルーソー
商品名
ロビンソン・クルーソー
出版社
福音館書店
著者
ダニエル・デフォー
画家
ベルナール・ピカール
翻訳者
坂井晴彦
対象年齢
小学校高学年〜
価格
2,310円
航海に出たロビンソン・クルーソーが嵐にあい、たった一人絶海の孤島に流れ着きます。独力で生活を築いていきますが、この無人島には、ときどき近隣の島の住民が上陸しており捕虜が捕えらていることを知ります。そして、ロビンソンは、その捕虜の一人を助け出します・・・
工夫をこらし、困難を乗り越えて生き抜いた28年間の生活を描きます。
250年以上たった今でも読みつがれ、世界中の子どもの読者に愛されている、孤島物語の傑作。1725年フランス語版のさし絵を復刻しておとどけします。
ページ数 448頁
サイズ 21×17?
<作者紹介>
ダニエル・デフォー
1660年、イギリスのロンドンに生まれる。父は、初め獣脂ろうそく商で、後に肉屋を営んだが、イギリス国教に反対する「非国教徒」だったので、息子のダニエルは、同じ宗派の経営する専門学校で教育を受けた。父はダニエルが牧師になることを望んだが、ダニエルは商人になる道を選んだ。それでも、ダニエルは、宗教に対する関心を一生持ち続け「ロビンソン・クルーソー」に、キリスト教や聖書についての話がさかんに出るのも、その表れとみられる。この作品の中に日常生活の細々した説明や、詳しい数字や、いろいろな道具や品物のことが熱心に語られているのは、その当時しだいに勢力を得てきた、商人を中心とする市民階級の代弁者だったことを示すものである。商業経営は、32歳のときに破産。その後、週刊誌の編集や執筆をし、59歳のときに始めて書いた長い作品が「ロビンソン・クルーソー」だった。