絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載
宝さがしの子どもたち
商品名
宝さがしの子どもたち
出版社
福音館書店
著者
イーディス・ネズビット
画家
スーザン・アインツィヒ
翻訳者
吉田新一
出版年
1974
対象年齢
小学校中学年〜
価格
2,090円
ページ数 328頁
サイズ 21×17cm
6人の子どもが、破産した父親の財産を宝さがしで取り戻そうとします。温かく描かれた子どもたちの奇抜なアイディアと行動力は、笑いとともに読者を冒険の仲間に加えていきます。
<作者紹介>
イーディス・ネズビット
1858年、イギリスのロンドンで生まれる。病気がちだった姉の転地療養のため、3年間でブライトン、バッキンガムシャー、フランス、スペイン、ドイツの各地に暮らし、その後ケント州ホールステッドに定住した。17歳のとき一家はロンドンに戻り、南東ロンドンの各所に住んだ。1880年、銀行員ヒューバート・ブランドと結婚。ネズビットが発表した児童文学の数は、長編と短編集を合計すると約40冊になる。1898年「宝さがしの子どもたち」、1899年「よい子連盟」はネズビットの代表作で、いずれもバスタブル家という零落して中流階級となった一家を描いた作品である。彼女は、「現実性・同時代性」と「魔法・冒険」の要素を組み合わせることで斬新な作品群を生み出し、多くの重要な作家たちに影響を与えてきた。