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アンデルセン童話セット
商品名
アンデルセン童話セット
出版社
福音館書店
著者
H・C・アンデルセン
画家
イブ・スパング・オルセン
翻訳者
大塚勇三
出版年
1992
対象年齢
小学校中学年〜
価格
16,280円
時代を超え国境を越えて、多くの人々にいまでも愛され、読み継がれているデンマークの詩人、アンデルセンの童話集。国際アンデルセン賞画家賞を受賞したオルセンの挿絵が物語を彩ります。カラー絵33枚。布クロス特装、函入りの豪華な装丁です。
<アンデルセンの童話1>
ページ数 336頁
サイズ 26×19cm
チューリップの花から生まれた親指くらいの女の子が、苦難を乗り越えてまっすぐに生きた表題作『親指姫』をはじめ、新しい服が好きな皇帝が、ばか者には見えない布地で服を作るとペテン師に騙され、裸のまま行列を歩く『皇帝の新しい服』、『エンドウ豆の上に寝たお姫さま』、『ナイチンゲール』、『妖精の丘』、『野の白鳥』など18編を収録。
<アンデルセンの童話2>
ページ数 328頁
サイズ 26×19cm
人間の王子に恋をし、自分の声とひきかえに人間の足を手に入れたが、王子の愛を貰うことができなかった『人魚姫』や『みにくいアヒルの子』、『ろうそく』『空飛ぶトランク』、『食料品屋の小人』、『いたずらっ子』などアンデルセンが童話作家として認められた作品17編を収録。
<アンデルセン童話3>
ページ数 312頁
サイズ 26×19cm
雪の女王にさらわれた友達の少年を助けにいく少女の物話『雪の女王』や、貧しい女の子が、売れなかったマッチをこすり、その炎の中に幸せな幻想をみながら天に召される『マッチ売りの女の子』,『小さいイーダの花』、『赤い靴』、『鐘』など16編を収録。
<アンデルセン童話4>
ページ数 168頁
サイズ 26×19cm
『絵のない絵本』月から聞いた33夜の美しいストーリー
アンデルセンの連作短編集。貧しい画家が故郷を離れて、大都会の屋根裏部屋で寂しく暮らしていましたが、ある夜、窓から昔なじみの月が出ているのを見つけて慰められます。月は、それから夜ごとに画家を訪れて、自分が見たことを話して聞かせ、画家がその話を書き留めたという構成になっています。
三十三夜からなる、短くまとまった各夜の話のうちに、作者アンデルセンは、それまでの生活や多くの旅行の中などで見聞きしたことや、感じ、思い、空想したことなどを鮮やかに書きとめました。そうして、この「絵のない絵本」は、アンデルセンの豊かなお話の世界の中でも、独特な輝きを放つものになっています。
<作者紹介>
Hans Christain Andersen (ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
1805年4月2日、デンマークはオーデンセに生まれる。父親は靴職人、母親は女中奉公や洗濯女をしながらアンデルセンを育てた。祖父は、アンデルセンが生まれたときにはすでに狂人で、翼の生えた獣や人などを木で作っていたらしい。1819年、俳優になる夢を抱きつつ単身コペンハーゲンへ。それから、3年間は苦労続きであった。俳優、声楽、戯曲もすべてうまくいかず、バレエ学校にも入学するが、見込みなしと判断される。しかし、詩や戯曲を創作し続け、いろんな人に売り込むうちに、少しづつ人々に理解され始め、何人かの後援者を得た。1875年没。