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アンデルセン童話セット
商品名
アンデルセン童話セット
出版社
福音館書店
著者
H・C・アンデルセン
画家
イブ・スパング・オルセン
翻訳者
大塚勇三
出版年
1992
対象年齢
小学校中学年〜
価格
16,280円

時を超え、永遠に輝くアンデルセン童話から、「親指姫」、「ナイチンゲール」「マッチ売りの少女」などたくさんの名作を集めた4冊セット。布クロス特装、函入り。
アンデルセンの童話1
「親指姫」、「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」、「ナイチンゲール」、「妖精の丘」、「野の白鳥」他、全18話を収録。
アンデルセンの童話2
「みにくいアヒルの子」、「空飛ぶトランク」、「食料品屋の小人」、「いたずらっ子」、「人魚姫」他、全17話を収録。
アンデルセン童話3
「マッチ売りの女の子」、「小さいイーダの花」、「赤い靴」、「鐘」、「雪の女王」他、全16話を収録。
アンデルセン童話4
「絵のない絵本」
アンデルセンの連作短編集。貧しい画家が故郷を離れて、大都会の屋根裏部屋で寂しく暮らしていましたが、ある夜、窓から昔なじみの月が出ているのを見つけて慰められます。月は、それから夜ごとに画家を訪れて、自分が見たことを話して聞かせ、画家がその話を書き留めたという構成になっています。
三十三夜からなる、短くまとまった各夜の話のうちに、作者アンデルセンは、それまでの生活や多くの旅行の中などで見聞きしたことや、感じ、思い、空想したことなどを鮮やかに書きとめました。そうして、この「絵のない絵本」は、アンデルセンの豊かなお話の世界の中でも、独特な輝きを放つものになっています。
<作者紹介>
Hans Christain Andersen (ハンス・クリスチャン・アンデルセン)
1805年4月2日、デンマークはオーデンセに生まれる。父親は靴職人、母親は女中奉公や洗濯女をしながらアンデルセンを育てた。祖父は、アンデルセンが生まれたときにはすでに狂人で、翼の生えた獣や人などを木で作っていたらしい。1819年、俳優になる夢を抱きつつ単身コペンハーゲンへ。それから、3年間は苦労続きであった。俳優、声楽、戯曲もすべてうまくいかず、バレエ学校にも入学するが、見込みなしと判断される。しかし、詩や戯曲を創作し続け、いろんな人に売り込むうちに、少しづつ人々に理解され始め、何人かの後援者を得た。1875年没。