絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

＜二年間の休暇＞
「十五少年漂流記」として知られる、ベルヌの代表作。孤島に打ち上げられた少年たちが、力を合わせて数々の困難を乗り越え、自分たちの生活を作り上げていく痛快な冒険物語。

＜鏡の国のアリス＞
反対向きに歩かないとゆきつけない丘。のどが渇くと与えられる乾いたビスケット。アリスの入っていった鏡の国では、すべてのことがあべこべ。そして、アリスは奇妙なチェスゲームの歩（ポーン）になっていました。鏡という虚像の世界でおこる、なんとも奇妙で不可思議な物語。

＜宝さがしの子どもたち＞
6人の子どもが、破産した父親の財産を宝さがしで取り戻そうとします。温かく描かれた子どもたちの奇抜なアイディアと行動力は、笑いとともに読者を冒険の仲間に加えていきます。

＜ジャングル・ブック＞
夜の闇がジャングルをおおう頃、黒ひょうバギーラの眼が輝きます。厳しいジャングルの掟に鍛えられ、たくましく成長していく狼少年モーグリの知恵と勇気と誇りに満ちた物語。

＜夢を追う子＞
美しい蜃気楼にさそわれて家を離れたマーチン少年の心のなかの「あこがれ」と自然の神秘とのふれあいを見事に描いた作品。駒井哲郎の版画が作品の世界を豊かに盛り上げています。

＜秘密の花園＞
両親を亡くした少女メアリーは奇妙な屋敷に引き取られます。誰も入ることのできない秘密の庭園廊下からもれ聞こえる泣き声・・・不思議な謎に満ちた、出会いと成長の一大ロマンです。

＜砂の妖精＞
ロンドンから移り住んだ4人の子どもたちが、砂の中に棲んでいるサミアドという不思議な妖精に出会い、その魔法の力で空を飛んだり、巨人になったりする冒険物語。