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まのいいりょうし


商品名

まのいいりょうし

出版社

福音館書店

著者

瀬田 貞二 再話

画家

赤羽 末吉

出版年

1973

対象年齢

4歳〜

価格

990円

教科書に掲載されているお話

猟師が息子の七つのお祝いのために、山で何かとってこようと猟に出ようとしたところ、鉄砲が落ちて曲がってしまいます。曲がった鉄砲を携え出発した先で、最初に見つけたのは鴨。そこで撃った一発が鴨に命中し、なんと13羽の鴨をつかまえます。その後も、鯉、ウサギ、キジ、キノコ、山芋、海老……と、まのいいときはこんなもの。
猟師は次々に獲物を手に入れ、どっさり抱えて家に帰りました。
運が運を呼ぶめでたい話。

<作者紹介>
瀬田貞二(せた ていじ)
東京に生まれる。東京帝国大学文学部卒業。児童文学の評論、創作、翻訳などで活躍。評論に「絵本論」、「児童文学論(上・下)」、再話に「かさじぞう」、「ねずみじょうど」、「ふるやのもり」、「おんちょろちょろ」、「まのいいりょうし」、訳書に「おだんごぱん」、「三びきのやぎのがらがらどん」(以上、福音館書店)、「ナルニア国物語(全7巻)」(岩波書店)などがある。

<画家紹介>
赤羽末吉(あかばすえきち)
1910年東京に生まれる。1959年、日本童画会展で茂田井賞受賞。1962年、「日本の神話と伝説」で小学館児童出版文化賞佳作賞。また1965年には、絵本「ももたろう」(福音館書店)、「白いりゅう黒いりゅう」(岩波書店)で、それぞれサンケイ児童出版文化賞を受賞。1975年、「スーホの白い馬」(福音館書店)で、ブルックリン美術絵本賞受賞。また、1980年度国際アンデルセン賞・画家賞を受賞。他に、「ほしになったりゅうのきば」、「かさじぞう」、「つるにょうぼう」(福音館書店)などの絵本が多数ある。


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