絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

遠い昔のある晩のこと、真っ暗な夜空に大きな星がひかりました。天使があらわれて言います。「みんながまっていた嬉しいことがおこりました」。それは、イエスさまのおたんじょうでした。
小さな子どもでも、楽しく読みながらクリスマスの由来を知ることができます。サンタクロースやプレゼントなどは登場しませんが、イエスさまだけでなく、望まれて生まれてくることの喜びと幸せを感じる絵本です。

＜作者紹介＞
樋口通子（ひぐちみちこ）
1947年に大阪に生まれる。大阪教育大学美術科卒業。子どもの頃から絵を描くのが好きで、高校時代より油絵を描く。長女誕生のときから手作り絵本を作り始める。現在は岐阜県に住み、地域の手作り絵本サークルの中心となって活動している。主な絵本に「ねんねこさっしゃれ」、「かみさまからのおくりもの」（共にこぐま社）がある。日本児童出版美術家連盟所属。岐阜県現代美術家協会会員。