こそだてナビゲーション

絵本の選び方・読み聞かせの仕方など情報満載

怪盗ブラックの宝物


商品名

怪盗ブラックの宝物

出版社

福音館書店

著者

那須 正幹

画家

田頭 よしたか

出版年

2011

対象年齢

小学校中学年〜

価格

1,430円

ページ数 208頁
サイズ 21×16cm

教科書に掲載されているお話

持田公平の住む海辺の町・花浦には、小高い尾根の続く岬がある。その山のすそに建つ古い洋館「お化け屋敷」の解体現場で、公平たちは一冊のスケッチブックと、こわれたダビデ像を見つけた。やがてそれが、昭和の怪盗ミスター・ブラックが残した財宝へとつながっていく・・・。わずかなてがかりをもとに、頭と体をフルに使って謎の宝にせまるが、あと一歩むずかしい。さあ、冒険の結末はいかに?!

<作者紹介>
那須正幹(なすまさもと)
1942年に広島県に生まれる。島根県立農科大学林学科を卒業。東京での商社勤務後、実家の書道塾を手伝うかたわら児童文学の創作を始める。70年、処女長編「首なし地ぞうの宝」が第2回学研児童文学賞佳作に入選、72年に同社から刊行された。78年、山口県防府市への転居を機に専業作家となり、以後多数の作品を発表。「ズッコケ三人組」シリーズ(ポプラ社)は50巻を数える。「ぼくらの地図旅行」(福音館書店)で絵本にっぽん賞、「さぎ師たちの空」(ポプラ社)で路傍の石文学賞、「お江戸の百太郎 乙松青宙に舞う」(岩崎書店)で日本児童文学者協会賞、「絵で読む広島の原爆」(福音館書店)でサンケイ児童出版文化賞、「ズッコケ三人組」シリーズで厳谷小波文芸賞、「ズッコケ三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー」で野間児童文芸賞、「江戸っ子ガラス」(くもん出版)でサンケイ児童出版文化賞などを受賞。
<画家紹介>
田頭よしたか(たがしらよしたか)
1950年に山口県に生まれる。武蔵野美術大学油絵科卒業。デザイン事務所勤務を経てフリーランスに。大学在学中よりカレンダー、ポスターなど広告の仕事を中心に活動。その後、絵本を主体とした子どもの本の仕事に重心を移す。絵本の作品に「ちいさいかわのうた」「おたまじゃくしは・・・」「くるまでおでかけ」(以上、ひさかたチャイルド)「もりのせんたくやさん」「ごろごろむにゃむにゃ」(以上、フレーベル館)など。


ページの先頭へ戻る

キーワード検索