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しっぽがない
商品名
しっぽがない
出版社
福音館書店
著者
犬塚 則久
画家
大島 裕子
出版年
2015
対象年齢
小学校中学年〜
価格
1,430円
ページ数 40ページ
サイズ 26×20cm
りくのうえ学校は、脊椎動物(骨のある動物)が通う学校です。ある日の授業のテーマは、骨のある動物の特徴とはなにか。その大きな特徴に、担任のいぬやま先生は、しっぽがあることをあげましたが、コアラのふくろいくんとヒトのあだちさんは自分達にはしっぽがないことにきづき、顔をみあわせます。さてどうしてか? カバやヘビ、羊にカメレオン……脊椎動物たちの多種多様なしっぽのはたらきを探りながらしっぽの謎を追います。
<作者紹介>
犬塚則久(いぬづかのりひさ)
1948年に生まれる。動物生態学者。京都大学大学院での動物の化石の研究を学び、東京大学で人体解剖学を教えた。今は、古脊椎動物研究の代表。理学博士。哺乳類の骨や歯の化石の形をいまいきている動物と比べたり、働きを考えたりしながらら、それがどんな動物だったか復元しようとしている。子どもにむけた共著に「ぼくらの野尻湖人」(講談社)、「絶滅した日本の巨獣」(築地書館)など。絵本は本作がはじめて。
<画家紹介>
大島裕子(おおしまひろこ)
1973年に神戸に生まれる。東京練馬に育つ。中央大学総合政策学部国際政策文化学科卒。「猫が猫であるように、犬が犬であるように、全身全霊ボクでありたい」とカタツムリが歌う、クレイアニメ「ジャム・ザ・ハウスネイル」のテーマソングを聴いたことが自分の人生の方向性を考え直すきっかけとなり、20代半ばで絵の道を志す。絵本の制作は本作がはじめて。