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オンネリとアンネリのおうち
商品名
オンネリとアンネリのおうち
出版社
福音館書店
著者
マリヤッタ・クレンニエミ
画家
マイヤ・カルマ
翻訳者
渡部 翠
出版年
2015
対象年齢
小学校中学年〜
価格
1,760円
ページ数 184ページ
サイズ 21×16cm
教科書に掲載されているお話
なかよしの女の子オンネリとアンネリは、夏休みのある日、「正直な拾い主さんにさしあげます」と書かれた封筒をひろいました。中に入っていたのは、たくさんのお金。家族の誰にもかまってもらえず、いつもひとりぼっちだったふたりは、そのお金でふたりだけのおうちを買うことにしました。女の子の憧れがぎっしりつまった夢のようなおうちで、ふたりだけの暮らしがはじまります。フィンランド生まれの、楽しくて幸せな夏の物語。
<作者紹介>
マリヤッタ・クレンニエミ(Marjatta Kurenniemi)
1918年に生まれる。1946年に「赤蟻ブッケの冒険」でデビュー。やがて30作品を著し、そのうち5作品で自国フィンランドをはじめ、北欧の児童文学賞を受賞。また、200作品にものぼる海外児童文学の翻訳なども手がけている。本作「オンネリとアンネリのおうち」は1966年に出版され、のちに「オンネリとアンネリのふゆ」(1968年)と他2作品がシリーズとして発表された。
<画家紹介>
マイヤ・カルマ(Maija Karma)
1914年に生まれる。1938年にヘルシンキのアテネウム美術院で美術の教師としての教育を受け、その後、フィンランドのおとぎ話の挿絵を描き、芸術家としての道を歩むことに。絵本や児童書を中心に、挿絵やカバーのイラストを100作品以上手がけている。鉛筆画、また水彩画や墨絵など、愛らしく詩情あふれる作品が多く、特にトペリウスのおとぎ話の挿絵は、国際的に高い評価を得ている。