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八郎


商品名

八郎

出版社

福音館書店

著者

斎藤 隆介

画家

滝平 二郎

出版年

1967

対象年齢

読んであげるなら5歳〜 自分で読むなら小学校中学年〜

価格

1,320円

教科書に掲載されているお話

大男の八郎はなぜ自分の体が小山ほどあるのか知らない。ところがある日、大波に田畑を流されて泣く百姓を見て、初めて自分が働く者のためにあることを知り、荒れ狂う海にむかいます。

<作者紹介>
斎藤隆介(さいとうりゅうすけ)
1917年に東京に生まれる。明治大学文芸家卒業。新聞、雑誌記者を経て、戦後は疎開先の秋田でNHKライター、わらび座文芸演出部客員。1958年帰京し、新制作座文芸演出部嘱託、ルポ・ライターなどをした。主著に絵本「三コ」「でえだらぼう」(福音館書店刊)、「花さき山」「モチモチの木」「ひさの星」(岩崎書店刊)、短編童話集「ベロ出しションマ」(理論社刊)などがある。
<画家紹介>
滝平二郎(たきだいらじろう)
1921年茨城県に生まれる。1940年頃から木版画をはじめ、1942年、造型版画協会第六回展初出品。戦後、日本美術会に参加して日本アンデパンダン展に出品。1968年、第六回国際版画ビエンナーレ展に招待出品。1970年から朝日新聞日曜版に、独自のきり絵を掲載して好評を博している。絵本の代表作に「八郎」、「三コ」(以上福音館書店)、「花さき山」、「モチモチの木」、「ソメコとオニ」(以上岩崎書店)がある。


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