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ダーウィンのミミズの研究


商品名

ダーウィンのミミズの研究

出版社

福音館書店

著者

新妻 昭夫

画家

杉田 比呂美

出版年

2000

対象年齢

小学校中学年~

価格

1,430円

教科書に掲載されている絵本

土の中に住むちっぽけな生き物、ミミズ。だれもが知っているのに、だれからも注目されることはありません。ところが、そのミミズの研究になんと40年、ほとんど生涯を賭けた人がいました。それは、進化論を説いてあまりにも有名なダーウィンです。家の裏庭につづく牧草地の一角に白亜をばらまき、観察と実験を重ねること29年。そこを掘ってみると、ダーウィンの仮説どおり、ミミズは地面の表面を耕していたのでした。

<作者紹介>
新妻昭夫(にいづまあきお)
1949年に札幌市に生まれる。北海道大学ヒグマ研究グループ出身、京都大学大学院理学研究科博士課程修了。専攻は動物学、博物学の歴史。著書に「種の起源をもとめて」(第51回毎日出版文化賞、朝日新聞出版)、「動物の行動」(共著、東海大学出版会)など。訳書にA.R.ウォーレス「マレー諸島」(筑摩書房)、G.ホワイト「セルボーン博物誌」(小学館)、グールド「フラミンゴの微笑」(早川書房)、タカーチ「生物多様性という名の革命」(共訳、日経BP社)など多数ある。2010年没。
<画家紹介>
杉田比呂美(すぎたひろみ)
1959年に東京に生まれる。阿佐ヶ谷美術専門学校卒業。絵本、本の装幀画などを手がける。ユーモラスでちょっと不思議な画風が特徴。絵本に「街のいちにち」(ブロンズ新社)、「なつさがし」(講談社)、「空を見ていた」(河出書房新社)、「風たんてい日記」(小峰書店)、「五感のピクニック」(文藝春秋)、「じっけん きみの探知機」(福音館書店)などがある。


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